NetCommons Test and Study Site


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NetCommons及びWordPress
四十雀現在編集中
1.NetCommons(以下NC)との出会い
私が所属するNPO法人・アクティブSITAでは、HPの受託制作を行っており、従来は通常のホームページ作成ソフト「ホームページビルダー」や「DreamWeaver」で作成していた。これらで作成したソフトを委託先に納品することになるが、問題はその先である。委託先が商店や小規模企業ということもあり、納品後のHP更新がままならないのである。要は、作りっぱなしで、何も更新できないわけであり、これでは訪問者も減っていくし、サイトの目的(PR、誘客など)が達成出来ない。専門知識が無くても容易にメインテできる方法はないのか・・・・。
4,5年前、地元のNPOでHPなどの仕事をしていたとき、「XOOPS」(ズープス)というソフトを知ったが、何とはなしに避けていた。多分、サーバー知識がないと難しいようなイメージがあったので、取りかからなかったことも一因とも言えた。このソフトはCMSのはしりで、専門知識が無くても一部のメインテは容易にできるということであった。
2009年6月頃、アクティブSITAの代表M氏と上記のような話の中から、「NC」があると言う話を聞き、早速取り掛かることになった。

NetCommons
NC導入には、phpとデータベースが使えるレンタルサーバーが必要な為、さくらインターネットの「ライトコース」から「スタンダードコース」に切り替えた。インストールは当時「NetCommons2.2.0.0」で、ブラウザソフトの「InternetExplorer」では異常に時間がかかるのと、モジュールインストールで「失敗」が多発。「FireFox」では非常に快適にかつ問題無くセットアップできた。
教材はNCの公式マニュアル「NetCommonsで本格ウェブサイト・新井紀子編著」である。この教材は、とある観光協会(咲作町観光協会)のサイトを順を追って作成していくスタイルとなっている。
アクティブSITAでは、NCの講座を会員向けに開催したが、家庭の事情が発生し、講座は受けることが出来ず独学となる。教材に沿ってやるのは時間がかかるので、見よう見まねで取り組んでみた。正直なところ、サイトの作成は特にこだわらなければ、非常に簡単に作成できてしまう。
ただ、作成して感じたことは、
1.NCは非常に複雑でHTMLやCSSの知識があってもうまく使うのはかなり難しい。NC公式マニュアル別冊「実践デザインカスタマイズ」で勉強しないと出来ない。
2.バックアップとリストアは、簡単にはいかない。かなりのテストを繰り返し、充分な確認が必要だ。
  安全の為のサイト全体FTPバックアップは約2時間もかかりこれは辛い。バックアップとリストアが充分確認出来て始めて、サイトの構築が出来るのではないだろうか。
3.公式サイトのQ&Aは、かなり不親切。始めてNCに取り組む人には、理解出来ないと思う。




CMSのHP作成として、ブログ主体の「WordPress」というソフトがある。これは、かなり歴史もあり、この世界では有名なソフトということ。ブログに付いては、プロバイダーが各種デザインを用意していてそれを利用するものと思い込んでいた、またあまりブログに興味が無かったので、つい最近までWordPressなるソフトの存在を知らなかった。
 
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